記号化って都合の良い言葉だよな!

必ず書き直す
ブログはこの様にストレス発散にも使えるっぽい

記号化とはなんだろうか、
そうそう散々言っておりますがやっぱり
記号化って凄くムカつく
先日とあるブログでまた記号化とボードリヤールが出てきてコスプレを語っている奴がいて
その文章を読んだら本当に久しぶりに頭にきた
記号化ってなんだよ?
記号ってなんだよ?アイコンか?インデックスか?シンボルか?どれかなのか?どれでもないのか?
お前は何を言ってるんだと
本当に腹立つ
だから、一言物申す!!

記号化とはなんだろうか、
それはつまり社会学で言われたラベリング?役割?ちょっと違う
それじゃあ〜ブランド?―かなり近いと私は感じる
記号化とはつまりひとつの定式化・様式化・アイコンである。
記号化とはアイコンとシンボルという二つの機能を要している概念である

記号化ということばを良く使いたがるバカが多いのはなぜかオタク的な領域だ。それはまーおそらく大塚かアズマックの影響なのだろう・・・それはいいとして

たとえば記号化というと何が思い浮かぶだろうか、ツンデレネコミミ、メイド、金髪キャラなんていうのは良い例だと思える。たとえば金髪キャラは昔からツンデレ的な性格であることが多々あるのは、金髪キャラが好きなのにツンデレは嫌いな私としては大変興味深い。

一方メイドは受動的で主人に従う(男にとって都合の良い)存在であることが求められる。それはどうでもいい
ここでメイドとは何であろうかと考えると、それは「メイドさん」という存在よりむしろ、現代日本ではどちらかというとメイド服を着た存在であることに注目したい。つまり、メイド服を着た者はメイド的に存在することを求められている。私はそんな気がするの、一概にそうとも言えないだろうが
で、私はこれで何を言いたいのか、それはメイド服とはひとつのコスチュームであり、かつユニフォームでもあるのだと言いたい。ユニフォームというのは例えば制服のことであり、それを着ている者が何者であるかを端的に指示するシンボル(というより既にインデックスなのではないか)である。例えば警察官の制服などが分かりやすい例だ。
つまり衣装とは記号であり、服を着るとはひとつの記号化であり、お洒落はひとつの自己の記号化である。それに反するものとしてファッションが挙げられるだろう。オタクファッションという記号、ユニクロ、お洒落なのはオタクじゃないという感覚も、なんとなくこれで感じてもらえるとおもう
まーこの展開で私は何を言いたいのかというと、記号化なんていうものは日常生活の至るところで見られる事態で、記号論記号学マンセーの人にとったら「この世の全ては記号である」とさへ言ってしまわせるほど、記号というのは人間社会生活において宿命的なものであるのだ。 
そんな当然である記号化を何がしかを語っていると綽綽顔でいるのは、あまりに低脳のことだ
態々「記号」という言葉を使う意味がわからない

また私は記号化とはひとつのアイコンであるとも考えている。一般的に考えるならば、絵画や萌えは元となる像があり、それを基として描かれたり記号化させたりするとなるだろう。しかし、その記号はそれと反対の作動を生む。例えばモエが分かりやすいとおもうが、ひとつのモエとは様々な作品にあふれている混沌とした要素を、ある線で切り取りカテゴライズしたものだと考えられる。つまりボトムアップだ。
しかし一度記号化・抽象化されたモエはそれがひとつのアイコンとして作用する。つまり観察・分析された結果であるモエは、今や参照される理想とその存在を変態したのである。

とここまで、どこの文庫でも語られているような、目新しくもない文章を幾つかつなげて展開したわけなのですが、これで記号化などというアホな言説に惑わされないようにしてくれると嬉し